人間のマーケティングチーム vs AIアンビエントチーム
もう月1000テストの差が現実へ。ENSORが変える2026年
誰もが、停滞感が続いた50年に終止符を打ち、一人当たりの生産性を何十倍にもできるのではと感じていると思います。そんな時代にいられる感謝を胸に、我々も自分のドメインで責務を果たします。
私は下記を早急に実現したい。
個社ごとのマーケティングモデルの実現。
ポッドキャストでKarpathyが強く強調した概念。同じ基盤モデルから派生した異なるモデルが、専門領域ごとに独自の進化を遂げ「種分化」していく現象。 例: コーディング特化、研究特化、感情特化など、モデルが生物の進化のように分岐・専門化する。 → 「これからは単一の万能モデルではなく、多様な種のエコシステムになる」というビジョンが最先端感の核。
私の領域としても、グロースを司るすべての領域が大好きなのですが最初に飛び込むビーチヘッド市場がマーケですのでそこからお話させてください。
マーケティング領域における現状
広告運用ツール、MA、CRM、BI、クリエイティブ生成ツール…ツールは増え続けています。でも、マーケターの負担は本当に減ったでしょうか?
答えはNO。むしろ「ツールが増えすぎて、かつAIの成長スピードが速すぎて人間がボトルネック」状態が常態化しています。
2025年までは、汎用LLMで競合分析やCSVデータ分析をするのが「最先端」でした。でも今は違う。LangChainの創業者Harrison Chaseが2025年に公開したオープンソースの「ambient agent」事例(メールアシスタントやソーシャルメディアインターン)のように、AIが背景で常時監視・自律行動する時代が爆発的に来ています。
彼の言葉を引用すると:
「過去6ヶ月間、メールを直接確認せず、メール分類や下書きをAIアシスタントに頼っている。これが『アンビエントエージェント』の例」(Harrison Chase, 2025年投稿)
また、Lance Martin(元LangChain、現Anthropic)はambient agentsを「背景で長時間タスクを回すUXパターン」としてコース化し、Gmailを自律運用する実例を共有しています。
「非同期(『アンビエント』)エージェントの構築...エージェントが『背景で』作業を実行し、人間ループを通じてユーザーと対話」(Lance Martin, 2025年投稿)
LangChainのambient agent事例(ソーシャルメディア投稿を自動ドラフト・スケジュール)でも、背景でコミュニティコンテンツを監視・生成する「AIソーシャルメディアインターン」が3週間運用され、オープンソース化されました。
「アンビエントエージェントを使ってソーシャルメディア投稿を自動ドラフト・スケジュール...『AIソーシャルメディアインターン』と考えて」(LangChain公式, 2025年投稿)
アンビエントエージェントのマーケティングへの適用
これらの応用をすることでマーケティングに与えるインパクトは革命的です。
マーケティング領域でアンビエントエージェントは今やるべき
従来のAIは「人間 → 質問 → AI回答」のreactive(反応型)でした。
アンビエントエージェントはproactive(先回り型)。環境データを常時観察し、状況を理解 → 意思決定 → 実行を自律的に回します。まさに「空気を読むAI」。
マーケティングはコンテキストの塊です。
① データコンテキスト(事実)
- 広告データ(Meta)
- LP / クリエイティブ(CMS / Canva)
- 顧客データ(CRM / Salesforce)
- 購買履歴・競合・ブランド文脈
② 戦略コンテキスト(解釈)
- ターゲット定義
- ポジショニング
- 提供価値(USP)
- メッセージ設計
- チャネル戦略
③ 実行コンテキスト(アウトプット)
- クリエイティブ
- 配信設計
- 改善ループ
これらが分断されていると、AIは本当の賢さを発揮できません。
ただ、もうこの仕組みを今年入れる企業と、来年入れる企業ではかなりの差が広がってしまいかねない。そういう意味で運用を開始しなければ圧倒的な差になりかねないと感じています。
私たちが100以上のマーケAIツール(セーフティーゾーン・ブランドチェック・商品固定・高解像度化・デザイン要素の分解などなど)を作り続けて当たり前になった結論:
AIマーケの勝敗はモデル性能ではなく、コンテキストの統合度で決まる。
この考え方自体は、当たり前ですが、実装するには論文やトレンドを未漁っていかなければならないのが現状です。とはいえ社内だけで完結しやすいClaudeを使いメールやSlack、notion周りの自動化などはもうすでに誰でもできる時代になりました。ただ一元管理をマーケティングという広いそして深い領域の中で自分の効率化だけではなく、組織知として蓄積していくにはかなりのハードルがあります。
これをマーケティング全体に広げるとどうなるのでしょうか?
アンビエントエージェントで起きること(具体例)
- CVR低下を検知 → 即時原因分析(LP速度、クリエイティブ疲労、ターゲットシフト) → 新クリエイティブ自動生成 → A/Bテスト実行 → 成果を記憶・学習(サイクルが数時間で回る)
- 新商品リリース時 → ターゲット分析 → LP/広告コピー/配信設定を一気通貫で自動実行
- 勝ちクリエイティブ発見 → パターン抽出 → 横展開バリエーション大量生成 → 自動スケール
これにより、従来2週間かかっていた「分析→会議→企画→制作→テスト」のループが1日以内に完結。速度が10倍以上に跳ね上がります。
弊社のマーケではすでに、MTGで話して、MTG中に作って、MTG中にチェックする流れでクリエイティブも作成されています。
また毎日自社のブランドを保ったクリエイティブアイデアが画像付きで出てきます!
なぜ今すぐ必要か? AI速度競争の時代
これからというかもう今年で「人間チーム(月10テスト) vs AIチーム(月1000テスト)」の構図になりつつあります。AIの学習量が指数関数的に差を広げます。
LangChainのブログでも「ambient agents」で信頼構築(human-on-the-loop)が鍵と強調されています。完全に無人ではなく、重要なアクションで人間承認を挟むことで、安全にスケール。
ただ、人間が中間にチェックに入れば入るほど、ボトルネックになるのが次の課題です。いかに作りたい世界観と、抽象的な指示で完結させらるか。とはいえ、細かいデザインやトンマナを保持しないといけない。これが難しいポイントでした。弊社がかなり解決し始めていてブランド強度の高いお客様に使ってもらっています。
マーケティングのアンビエントエージェント:ENSOR
私たちが開発しているのが、まさにこのマーケティング特化のアンビエントエージェント「ENSOR」です。
ENSORは「マーケティングOS」として設計され、4つのコア機能で全工程をつなぎます。
- データ統合:広告・LP・CRM・クリエイティブなど分断データを1環境に集約
- コンテキスト理解:ターゲット・商品・ブランドを深く把握
- 意思決定:分析・改善提案・生成を自律判断
- 実行:LP/広告作成・テスト・配信を自動で回す
結果、分析→制作→テストのループが劇的に高速化。マーケターの役割は「作業」から「戦略・AI指揮」にシフトします。正直、もっとアンビエントにできる部分があり、まだまだ実装していかないとな状態ですが全員でGDPを押し上げる輪を作っていきましょう。
まとめ
マーケティングのもう目の前まで来ている進化、アンビエントエージェント。これもすでに次のテーマにはいってますが、LangChainらの最先端事例が示すように、背景で常時稼働し、プロアクティブに動くAIが標準になる2026年。
わかりやすくしようとするとチープに聞こえてしまうかもしれませんがENSORは分析・クリエイティブ・広告・LPをすべてつなぎ、マーケティングの意思決定と実行を自動化するアンビエントエージェントです。
マーケティングをAIで本気で進化させるコミュニティーを作ってますので気になる方はぜひお声がけください。
そんなアンビエントなマーケプラットフォームに進化しつつあるENSOR
新機能、どんどんリリース中です。今月だけでもリリースはすでに20本以上はいくのではないでしょうか。
新機能について
毎朝起きた時、夜の思考が回ってないとき、会議の説明のために準備をさせておきたい。いろいろな時に使っていただける機能です!
下記はラフ案としてはかなり使えると思います。下記は定期的にAIが私に依頼をしてくれる事例です!
そこから弊社のAI編集で作成すればこれ以上のクオリティーを担保してクリエイティブを作成できます!
下記は、AI編集でブランドトンマナを保持してグラデーションなど統一されている事例も参考にいただけるとありがたいです。
Meta・Google広告データから勝ちパターン自動抽出 → 自社ブランドの色・トーン・世界観を完璧に読み取って、クリエイティブ5案+画像生成まで全部終わってる…って未来が、もう今ここに。
- AIが勝ちクリエイティブを「再現」レベルでレコメンド
- ブランド資産を環境データとして常時観察 → 偶発で終わらせない「良い広告」を毎日量産
- クリエイターはAIの提案を壁打ち相手に、戦略に集中できる
これでうちのお客様は「毎日AIがアイデア5つ投げてくる → 人間が磨いて即テスト」っていう最速ループを回せてます。もう会議でクリエイティブ待ちの時間ゼロ。
実際、機能リリース直後も問い合わせ・打ち合わせが爆増中…! みんな「これ待ってた」って言ってくれて、めちゃくちゃ嬉しいです。
マーケティングはもう「人間 vs 人間」じゃなくて
「人間+アンビエントAIチーム」 vs 「従来の遅いチーム」になる時代。
興味あるマーケ担当者さん、広告代理店さん、 ぜひDMで「ENSOR見たい」って声かけてください! デモや導入相談、すぐ対応します。